目標を探している人に読んで欲しい「成功のコンセプト」
こんにちは。
楽天の創業者である三木谷浩史さんの著書『成功のコンセプト』(幻冬社文庫)を読みました。
この本に興味を持ったきっかけは「毎日1%ずつ成長していったら、一年後には37倍になる。でも毎日1%ずつサボったら、一年後には33分の1になる」という言葉を聞き、妙に頭に残ったので誰の言葉だろうとググったことです。
今では誰もが聞いたことがある「楽天」を何もないところから創り上げていった基礎がこの本には詰まっているように感じました。
そんなことがきっかけで手に取りました。
こんな人にはおすすめ
次のような人には是非読んでもらいたいと思います。
「仕事を通じて自分を成長させたい」
「営業の仕事を学びたい」
「目的目標がなく、漠然とした不安がある」
「仕事に対してのモチベーションが上がらない」
「何のために働いているのかわからない」
目標がもつ力強さ
この本を読んで感じたのは目標設定することの大切さでした。
それも簡単に達成できるような目標ではなく、できるかできないかわからないくらい大きな目標を立てること。
本書で印象に残っている文章があります。
人類は飛行機を改善し続けた結果として月まで飛べる宇宙船を完成させたわけではない。人類が月に到達できたのは、月面に人類を送り込むという目標があったからなのだ。日々改善することはきわめて重要だけれど、その改善にははっきりとした目標がなければならない。
「このまま頑張ればいつかは結果がでるかもしれない」
「今の仕事をこなしていればいずれ出世できるかもしれない」
こんなことを私はよく考えていました。
しかし、過去の自分から今の行動を選択するのではなく、欲しい結果から今何をするのかを選択するのだと三木谷さんは伝えたいのだと感じました。
「できることをするのではなく、やるべきことをやる」と学びました。
初めての経験
読んだ本をオススメするのは今回が初めてでした。
最近アウトプットすることで力がつくと学んだので即実践してみました。
これの記事を読んで、「この本読んでみたい」という方がでてきたら面白いなと思います。
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